時が解決することの本当の意味。
こんにちは、セラピストゆうこです。
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さてさて。
辛い出来事があると、「時が解決するのを待つしかない」なんてことをよく言われたり、あるいはそうやって励ましたりしますよね。
確かに、忘れること、痛みが薄らいでいくこと、は、時間の経過が必要であることは間違いありません。
時間も癒やしのメソッドの大きな柱です。
が、薄らいだだけで、忘れたと思っているだけで、その傷やしこりが実は消えていないとしたら。。。。
それはいつか必ず、似たようなシチュエーションで疼き出します。
あれ?チクチクする。ザワザワする。っていう感覚がフラッシュバックしてしまうのです。
私のクリニカルヒプノセラピーのクレッグ・ジュンジュラス先生は、過去の心の傷のことを、「過去に置き去りにされたクリスタルのかけら」と言いました。
過去を癒やす時、クリスタルのかけらを拾い集めているようなものなのだ、と。
私はそれを聞いて、拾い集めたクリスタルのかけらがハートの中で継ぎ合わされ、すごくキラキラ輝く様子をイメージしました。
その置き去りにされたクリスタルのかけらは、あらゆる過去にあります。
それはあなたがすっかり忘れていることもあって、催眠の中で突如浮上し、クライアントさんが「あれがこんな風に影響しているなんて、思いも寄らなかった」とびっくりするのを何度も見ました。
クリスタルのかけらは、もしかしたらあなたが拾いに来るのを待っているんじゃないでしょうか。
そのクリスタルのかけらには、大切な学びが閉じ込められています。
クラック水晶(中に傷のようなヒビが入った水晶のこと)の内包物は、身につけているとなぜか変化していくのをご存じですか?
自分にとって一大事が起きた時などにふと見ると、「あれ?なんか変化してる?」って気づくことがあります。
それと同じで、学びは心のクリスタルの内包物であり、変化するのだとしたらなんて素敵なことなんでしょうか。
あなたが忘れてしまっていても、きっと過去の傷はそこでじっとあなたのことを待っているかもしれませんよ。
時が解決してくれた、というのは、あなたがそれを拾いに行って初めて言えるのではないかと私は思います。
さあ
一緒にクリスタルのかけらを探しに行きませんか?