離婚の理由はひとつじゃない(私の場合)

こんにちは、セラピストゆうこです。


強い雨音で目が覚めて、さきほどちらりと青空が出たと思ったら、またザーザー降り。


今年の梅雨は長いなぁ。。。。

 

さて。


昨日は2回も離婚したというカミングアウトの投稿をお読み頂きましたでしょうか。


実際の引き金にフォーカスして書きましたが、心理的背景はまた別にあったりもします。


今日はそこを深掘りしていきたいと思いますので、ご興味のない方はここでそっと閉じて下さいね^^



1回目の結婚は25歳。


知り合ったのは23歳の頃。


それまで3年ほど付き合っていた恋人が、ものすごい嫉妬深い暴力オトコでした。


おなかを蹴られて救急車で運ばれたり、逃げて走っている後ろから膝を蹴られて転ばされ、半月板損傷と膝の十字靱帯が伸びてしまうという致命傷を負いました。


膝は未だに後遺症があり、かばって歩くので左膝もあまり良くはありません。


最後は殺されるかも、と思って家出をしてホテル住まい。


会社にも追いかけてきたので社長がかくまってくれたりもしました。


その時に社長が「こいつを頼れ」と言ったのが、最初の夫です。


しばらくして付き合うようになりましたが、結婚した理由の根底には、親へのアピールがありました。


「やさしくてスーツの似合うサラリーマンと結婚してほしい」


父は建具職人で収入も不安定でしたので、母とすれば安定したサラリーマンに嫁いで欲しかったのは当然の思いです。


だから、彼ならぴったりだ、と思ったのです。


結局、ワーカホリックで私の一大事にも仕事を選ぶような人でしたので、だんだんと心が離れて行ってしまいました。


ひとりになること淋しかったけど、なんとかするしかないと思ったし、ここから先は何が起きても、それがいいことでも悪いことで自分が蒔いたタネだと受け止めて行こう、という決意だけは固まりました。



ほどなくして出会ったのが、2回目の夫です。


とにかく自由で、前夫のようにリスクを取らない生き方とは真逆で、欲しいものは手に入れる野心家。


何もかもが自分とも真逆で刺激的でした。


2回目の結婚は授かり婚しかあり得ないと思ったので(田舎はバツに厳しいので既成事実が必要だった)、実際にそうなりました。


自分とは違う価値観の人と結婚すれば、何かが変わるんじゃないかという期待が結婚の理由だと思います。


親がいいと思う男性を選んだら失敗したから、全然違う人と付き合ってみよう、的な。


が、振り幅がデカすぎた(笑)


最初は彼の価値観に同意して自分を変えていたのだけれど、やっぱり譲れないものも出てきました。


それはどうしても承服しかねるわ、ということがいくつも出てきたのです。


そのたびに大げんかになり、毎回毎回、「別れてやる!」と言い続けていました。


でも子供がいるのでなかなか本当に別れるというところには行きつかず。。。


けど予感として「多分、絶対相容れないことがこのまま続けば、終わるしかないだろうな」と感じていました。


彼と話していると「おまえって、なんか変だよね」とよく言われるのです。


私は彼が些細な指摘をしても自分を全否定された気持ちになってしまうんですよね。


で、ぶち切れて、取り乱してしまう。


頭がおかしいんじゃないの?と言われているうちに、本当に自分が人と違ってクレイジーなんじゃないかと思い始め、自分自身が自分を全否定するようになってしまいました。


共通の知人はみな、「ふたりのことが大好きだから、何も言えない」というのです。


だから解決策が見つけられず、私の心はどんどんと壊れていきました。


初めてセラピーを受けた時に、「幼少期のトラウマ」について指摘され、そこから自分の過去を振り返る日々が始まりました。


母とはずっと折り合いが悪かったし、父も私の味方ではなかったし、学校ではクラスメイトや部活の仲間からも無視されたり、そんなこんなで一日も早く実家を出て誰も知らない東京で出直したかったのです。


何度もつまずいて、何度も転職して、そのたびにリセットして人間関係をやり直して、それでも人とうまく行かなかったのは、親子、家族、という社会の最小単位で何かが欠落してしまったんだ、と気づかされました。


最初の夫はケンカすることもなかったし、とても優しかったし、怒りん坊の私を見て悲しそうにしているだけで、私を責めることは一度もなかったです。


次の夫はそこを思い切りズタズタにするほど指摘して来ました。


おかげでセラピーと出会い、ネガティブで攻撃的でクレイジーな自分の奥の奥に、ちゃんと笑える、ちゃんと人を愛せる自分を見つけることが出来たのです。


離婚の理由はどうあれ、私がセラピストになるための糧になったことは間違いありません。


夫婦問題だけでなく、人間関係が上手くいかないのは、必ず心のどこかにちゃんと理由があって、そして間違いなく、ちゃんと愛に溢れた自分も見つけ出すことが出来ます。


心の奥深くに押しやられた、本当の自分をレスキューするのがセラピーだと思っています。


自分のことが、どっか変なんじゃないかな、って思っているあなた。


大丈夫。


一緒に探検しに行こう!


いつもありがとうございます。


愛と感謝を込めて☆